ー本作りに際しての試みー 今回の表紙には書名が入っていません。 詩人の「暗闇にゆれる心を表紙の画面で表現したい」との強い希望をとり入れてみました。 ー編集部
ある辛い出来事を経験していた時、ふと詩を書いてみました。すると心の奥から溢れるように詩が出てきたのです。私は忘れていました。中学一年生からずっと童話を書くまで、日記のように「詩」を書いていたことを。でも日記は元々人に見せるものではありません。自分の裸を見せるような気がするのです。ですから私は「あっぷ」会員以外には、詩を書いていると伝えたことは殆どありません。 身近な人がこの詩を見たら「ええーっ、こんなの書いてたのー?」と、驚かれそうで、とても恥ずかしいです。 でも一方で、もし、誰か私の詩を読んで、共感してくれる人が一人でもいれば嬉しい ーあとがきより抜粋ー
|