韓国の伝統音楽<パンソリ>が、親しみやすい絵本になりました。パンソリとは、歌い手が太鼓の調子に合わせてひとつのお話を歌う庶民芸能です。『水宮歌』は、日本の昔話『くらげほねなし』の話によく似ています。最後にパンソリのCDが付いた豪華な絵本。歌い手がかわいらしい子どもたちなのも楽しみのひとつです。
勉強という意味で、なかなか興味深い。
竜王の病を治すため、うさぎの肝をとってこいと命じられた竜宮のカメ。
うさぎを何とかだまして連れてくる。
子どもは「だますなんて、い〜けないんだ〜」と言った。
だまされたと気付いたうさぎは、竜王をだます。
だましてまんまと元の地上に戻り
今は月の上、杵で薬をつくっているという。
だまされたカメは泣きながら、どうなっただろう?
うさぎは嘘つきの象徴だそうだ。
だます方が悪いはずなのに、偉ぶるうさぎは憎らしい。
平気でウソぶけば、友を失う。
小さい頃に、読んでおいた方がよさそうだ。
感謝 (もゆらさん 50代・その他の方 )
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