ここでしか読めない、奇跡のコラボレーションが実現! 雑誌「飛ぶ教室」のパイロット版(創刊0号)に掲載された伝説の作品が、 新たな装丁で、今よみがえる! 自分だけの一冊として、大切な人へのプレゼントにも!
ライオンは「てつがく」が気に入っている。 かたつむりが、ライオンというのは獣の王で哲学的な様子をしているものだ と教えてくれたからだ。 きょうライオンは「てつがくてき」になろうと思った。
中学校1年生の国語教科書にも掲載されている、工藤直子を代表する詩「てつがくのライオン」に、 長新太がイラストを加えた作品が存在した!? 雑誌のパイロット版掲載という、一般には出回ることのなかった作品が、 33年ぶりにあたらしい作品としてよみがえります。 名作を、もう一度読み返してみませんか? 対象年齢は小学校中学年〜中学生向けですが、ある意味「大人向け」ともいえる、奥の深い作品です。
退屈そうに固まっているライオンは確かに思索に耽っているようにも見えるのです。自分のポーズを考えるばかりの模索だったら哲学って言わないけれど、ライオンとカタツムリの関係が面白いと思いました。長さんのが、これまた哲学的(?)でした。 (ヒラP21さん 60代・パパ )
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