おじいちゃんは何をするにも「どっちだって いいよ」。だから僕、決めたんだ。二人ですることを、おじいちゃんに決めてもらうって。そうしたら…。愛情はあるのに不器用な祖父。孫の一言で、二人で過ごす時間が変わり始めます。
子どもの相手をするのが苦手なおじいちゃんの準備する二拓方式。
どちらでもない時にも、返事をしない時にも、どちらかになっちゃってます。
でも、坊やの切り返しが良かったですね。
坊やとおじいちゃんの距離感がどんどん狭まっていくところが、見事に描かれています。
ホットサンドを食べに行ったり、動物園に行ったり…。
お話が弾んだ所は、言葉がなくてもかえってよく伝わって来ました。
あまり話したことのない親戚と仲良くなれるヒケツを教わりました。 (ヒラP21さん 60代・パパ )
|