ひそひそこそこそと耳打ちするのは、そっと伝えたい大事なことがあったから。伝言ゲームのような展開と最後のワイドページも魅力です。しかけ絵本。
3歳8ヶ月の息子に読んでやりました。仲のいい動物たちが伝言ゲームのようにひそひそなにかを伝えています。じつは、くまさんがまだ冬眠から覚めていないので、みんなで起こしてあげよう、という相談だったのです。そしてその起きたくまさんを囲んでいたら、今度はまたひそひそ・・・。ひよこさんが今にもたまごからかえりそう・・・。それをみんなで見守ろうと話していたのです。
ストーリー的には、みんなで仲良くという点ではいいと思うのですが、なんだか公然の場でないしょばなしをさせることを容認みたいなスタンスがちょっと気になりました。別に、こそこそ内緒話にしなくても小さな声でみんなで話せばいいのに・・・と。そういうことが気になる方はちょっとやめたほうがいいかもしれませんね。 (minatsuさん 30代・ママ 男の子3歳)
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