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初めてもらった、ぼくの傘。うれしいな、誰にもあげないよ。次から次におかしなおばけがやって来て…。小さな出来事のなかで成長する姿を楽しく描きます。
初めての傘のお話といえば、松谷みよ子さんの「あめこんこん」、やしまたろうさんの「あまがさ」がお馴染みですが、発見しました、おばけが出てくる「はじめてのかさ」。
このおはなしは、最初から雨が降っています。
ママに買ってもらった傘とレインコートで、ママとお買い物に出かけます。それをうらやましがる子たちがぞろぞろと出てくるのです・・・べろべろりーん!って。
傘を買ってもらって、ちょっと一人前になった「ぼく」のうれしさが伝わってくる絵本です。 (イカスミはなこさん 40代・ママ 女の子11歳、女の子9歳)
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