昔から知られているおばけがいっぱい登場する、「図鑑」という名前の童話「おばけずかん」シリーズの新刊です。 それぞれのおばけが、どんなふうに怖いのか。そうならないためには、どうしたらだいじょうぶなのかを、ユーモラスな短いお話仕立てで紹介しています。 登場するおばけはちょっと怖いけど、ちゃんと対応してあげると、意外になさけなくて、かわいいところもあったりします。 怖くて、笑えて、最後はホッとできる。「こわいけど、おもしろい」、新しいおばけの童話シリーズ最新巻です。
さて、家に帰っても、安心してはいけません。おばけは家の中にもいっぱいいるのです! 読者が日常を過ごす家の中を舞台に、『ぬらりひょん』『ろくろくび』といった「定番」のおばけや、オリジナルのおばけ『ベランダばああ』も登場。部屋の中で読みたい、怖いけどおもしろい一冊です。
[この本に登場するおばけ]
ぬらりひょん かなしばり ふきけしばばあ まくらがえし もくもくれん ベランダばばあ ろくろくび
家に現れる7種類のおばけを紹介してくれたお話でした。
自宅にこのお話に出てくるおばけが出てくることを想像すると…「来てほしいかも?」、「いや、やっぱり嫌だ?」と子どもと会話が弾みました。おもしろかったです。 (さくらっこママさん 30代・ママ 女の子8歳、男の子5歳)
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