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エイズで親をなくした ウガンダの子どもたちの多くは 小学校にも通えていない。 そんななか、さまざまな人の 支えを受けている子どもたちが、 ダンスをきっかけに、 自信と未来への希望を持ちはじめる。 1日1ドルの世界で生きる 子どもたちのリアルな生活や姿を 生き生きとした写真によって 訴えかける絵本。
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あしなが育英会の支援で設立された、ウガンダレインボーハウス、Te
rakoyaでの子どもたちの姿のルポ絵本です。
エイズで親を亡くしたという子どもたちに偏見をもってはいけないけれど、掲載された写真を見ると、ウガンダの貧富格差のすごさと、貧困社会に根差しているような気がしました。
あしながウガンダに登録している子どもたちは800人以上いるそうですが、Terakoyaに通えるのは60人。
登場する希望に満ちた子どもたちの後ろには、通えない子どもたち、さらに対象となっていない子どもたち、希望が持てない子どもたちが多くいることを思うと、考え込んでしまいました。 (ヒラP21さん 60代・パパ )
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