
こやぎたちの家に、なんとか入ろうとするおおかみ。かあさんの言いつけをまもって、扉をあけなかったこやぎたちですが・・・。 グリム童話のお話を、紙芝居で装い新たに、楽しく伝えます。
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「7ひきのやぎ」は、スリルと残酷さのあるお話なのかもしれませんが、年少向けというだけに、工夫の見られる紙芝居です。
まずは絵がかわいいと思います。
オオカミに襲われて逃げまどうこやぎたちが、隠れたところが見えていて、クイズにでもできそうです。
そして、ラストシーンにおいて、オオカミが生きているところが印象的でした。
石をお腹に入れられたオオカミはどうなるのでしょう。
そこまでを知っている人にとってば、拍子抜けする幕切れでした。 (ヒラP21さん 70代以上・その他の方 )
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