優しい善良なヘンリー・クランプ坊やが、神の御許に昇ってしまうまでをゴーリー独特のタッチで描いた崇高で謎めいた物語。
ゴーリーらしい独特のお話です。日本人として読むと宗教や神様に対しての感覚がわからない部分もあるかなと思いました。神様に身も心も人生も捧げることがこの上なく幸せであり、それが生きるということにつながっています。信じることの強さがあるのだとおもいます。見方によって幸せか不幸かと決めることは無意味だとおもいました。いろいろな人種によって異なる見方が出来るのでしょう。 (もぐもぐもぐもぐさん 30代・ママ 男の子6歳、男の子3歳、女の子0歳)
|