夏休み間近のある日、おばあちゃんから孫たちに「いじわる教室」の案内が届きます。ドキドキ、ワクワクしながら参加した4人を待っていたいじわるとは……草むしり、昔ながらのせんたく、五右衛門風呂の水くみなど、やりたくないいやなことばかり。でもおばあちゃんは「わたしはあまのじゃくだからね」とけろりと言って、手をゆるめません。子どもたちも音を上げそうになりながらも必死にがんばって、ひとつひとつを達成していき、終わりは「おばあちゃんのいじわるにかんぱい! あまのじゃくにかんぱい!」となります。
都会っ子たちが親抜きでおばあさんの住む田舎に招待されて、ちっとした体験学習をするお話です。
どれもやったことのない様々なものに挑戦、昔はこんなだったと貴重な体験でした。
自分からすると電化生活が始まる前の昭和を感じてしまいます。
この子たちの親も体験すると良いかも。 (ヒラP21さん 70代以上・その他の方 )
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