
弟が生まれてみんなにかまってもらえず、ちょっぴりさびしい気分の女の子バーブロ。自分のことが一番大好きというふたごの妹イルヴァ=リーと、空想の世界で思いっきり遊びます。噴水のある広間、お料理小人、かわいいプードル、おいしいお菓子……。幼い女の子のあこがれをたっぷり織りまぜながら、すばらしい一日が幻想的につづられます。
画家のハンス・アーノルドの絵がすみずみまでゆかいです。かわいらしい小人や妖精たちがぎっしり描かれ、お話にひとさじのユーモアをそえています。なんだか夢を見ているような、ふしぎな余韻が残ります。
おやすみ前の一冊にぜひどうぞ。

私は幼少の頃、妹を亡くしました。善恵という名前です。私は彼女が大好きです。だからこの本はひじょうに興味深く読ませて頂きました。これはとても奥深いファンタジーだと思います。このお話は読んでいて、心地よさがあります。バーブロの気持ちもよくわかります。何度も読みたくなる不思議な本です。 (水口栄一さん 60代・その他の方 )
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