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牧場にとって乳牛は生活するための大切な動物。働くパパの姿を見ながら、まどかは牧場のくらしをだんだん理解していきます。
最近、星川さんの写真絵本にハマっています。
子どもたちのイキイキとした姿をとてもよく捉えているし
分かり易い言葉を使って感じ入ることが出来るところに
ジーンとします。
この絵本は牧場に暮らす女の子が牛との触れ合いを楽しみながらも
牛が売られていったり、お肉にされてしまうのを悲しむ様子がとても
切なく描かれています。
悲しむ女の子にお父さんが寄り添って食事の時の
「いただきます」の意味を優しく諭す言葉に感動してしまいました。
娘は牛の乳搾りの場面に驚き、牡牛が売られてゆくところをみて
「女の子だったら良かったのにね」と寂しそうに言っていました。
親子でとても入り込んで読んだ絵本です。
オススメです。 (さえら♪さん 40代・ママ 女の子6歳)
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