主人子の男の子ペットは、小さなゾウ。でも、近所でゾウを飼っている子はほかにいません。 ある日、ペットといっしょに集まるペーティーに、男の子がゾウを連れてでかけると、 ゾウはほかのペットとは違うからと、中に入れてもらえませんでした。 がっかりしながら歩いていると、スカンクを連れた女の子に出会いました。 この子も、ペットが変わっているからと、パーティーに参加させてもらえなかったのです。 「そんなの、おかしいよね」と話すうちに、ふたりはいいことを思いついて…? 主人公とゾウくんのやりとりを通して、友だちがお互いを思いやる気持ちを、 やわらかいタッチで丁寧に描いた絵本です。
ゾウ、をペットに飼っている僕が主人公です。あるとき、ペットを飼っている人たちのパーティ?が開催されるのでゾウを連れてウキウキ気分でいくと…ドアには「ゾウは おことわり」の文字。自分の大切なペットを否定されたようで悲しくなりますが、同じ境遇の仲間に会えて、どんな動物でも受け入れるクラブをつくります。今よく言われる、多様性を受け入れること、を優しく表現していて子供たちにも分かりやすいかなと思いました。 (ままmamaママさん 30代・ママ 女の子10歳、女の子6歳、男の子4歳、女の子1歳)
|