オオクニヌシの若いころのお話です
古事記えほんシリーズ第4巻は、いなばの白うさぎのお話です。監修は三浦佑之先生、文は荻原規子先生です。山村浩二先生の大胆かつ繊細な絵で、新しい古事記の世界をお楽しみください。
日本の神話・古事記えほんシリーズ第4巻は複数の小学校の教科書にも採用されているいなばの白うさぎのお話です。 監修に古事記研究の第一人者三浦佑之先生、文に人気児童文学作家の荻原規子先生を迎え、一流の絵本作家さんが描く、恋あり、けんかあり、大冒険ありの神話の世界、第4弾です。 これは、オオクニヌシの若いころ、まだオオナムヂと呼ばれていたころのお話です。オオナムヂは意地悪な兄たちの家来として、美しいと評判のヤガミヒメのくらす稲羽の国へと旅立ちます。そしてその途中、赤裸で泣いているうさぎに出会います。オオナムヂが理由をたずねると・・・・。 有名ないなばの白うさぎのおはなしとその後のオオナムヂの受難の物語を、山村浩二先生の絵で、お楽しみください。
有名ないなばの白兎のお話です。私もちゃんと読んだのは初めてです。古事記だとはしらなかった・・・そんな方も多いのではないでしょうか。
いなばの白兎のエピソードだけでなく、意地悪をされるオオナムヂの戦いぶりなどもおもしろいです。五巻に続く感じで終わります。古事記絵本シリーズはどれもおもしろいですが、この巻が一番わかりやすかったかも。娘もこの巻が一番気に入ったようです。 (じっこさん 30代・ママ 女の子6歳、男の子3歳)
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