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児童書界の大家、神宮輝夫が「息子と娘のために書いた」お話に 長新太が絵をつけた希少絵本!!
『かいじゅうたちのいるところ』や『アーサー・ランサム全集』など数々の翻訳をてがけ、日本児童文学者協会賞、サンケイ児童出版文化賞、児童福祉文学賞、国際グリム賞を受賞してきた“児童文学界の大家”神宮輝夫が1976年に自ら書いた絵本。 息子と娘が「こたつ」で描いていた“らくがき”から着想を得たという本書。 タマタンとゾロウムシという生き物が穏やかに暮らす島々に人間が来た…。彼らの平和は守られるのか? 面白さのなかにも、「共存」について考えさせられる深〜いお話。 挿絵を担当したのは、ナンセンスの神様との異名も持つ長新太!! 神宮輝夫と長新太の合体が生む、「不思議な世界」。 40年の時を経てもなお、復刊希望の声が高かった名作が、ついに帰ってきます!!
※本書は、1976年・偕成社刊『タマタン』を底本として復刊するものです。

ぞろうむし、タマタン、のきむしなんていう、不思議な生き物の友情物語です。
南の海の、不思議にまったりと楽しめるお話です。
お父さんの手作り物語風で、ぼくとつだけど、わくわくするお話です。
タマタンの無防備なやさしさ、ぞろうむしの何気なく素晴らしい働き、理屈抜きにほんわか出来るのは、読んでみないとわからないですね。 (ヒラP21さん 60代・パパ )
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