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ココ〜ゴリラと子ネコの物語

ココ〜ゴリラと子ネコの物語

作: フランシーヌ・ペニー・パターソン
訳: 宮木陽子
写真: ロナルド・H.コーン
出版社: あかね書房 あかね書房の特集ページがあります!

税込価格: ¥1,650

  • ハッピー・リユース・プログラム対象作品

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作品情報

発行日: 2002年
ISBN: 9784251009326

出版社のおすすめ年齢:低学年〜

この作品が含まれるテーマ

出版社からの紹介

世界ではじめて、ゴリラに手話をおしえたパターソン博士の、ゴリラの愛情・怒り・悲しみ・喜びをつづったほんとうにあったお話です。

ベストレビュー

手話で話し、ネコをいとおしむゴリラ

著者のパターソンさんは、30年間、ゴリラのココと共に過ごした心理学者です。
ココは習得した1000語の手話(アメリカ手話)を用いて、人間と会話することができます。

ある時、ココは「ネコ」がほしいと言います。人形のネコではなく、生きているネコです。
やがて自分のペットとなった子ネコを、ココは「マンマルボール」と名づけ、自分の子どものようにかわいがり、世話をします。

ところがある日突然、マンマルボールが車に引かれて死んでしまうのです。大声で泣き続けるココ。手話で「ナク、カナシイ、イヤナキブン」と訴えます。

そして数ヶ月。新しい子ネコがやってきました。うれしそうなココ。ココと子ネコの新しい生活が始まるのです。

ゴリラは動物園でおなじみの動物ですが、実は「絶滅危惧種」になっているそうです。ココが「カナシイ」と泣く場面では娘も涙ぐみ、大人にも強く訴えかける本でした。
(わらはべさん 40代・ママ 女の子6歳)

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