単位を視覚化してみせる写真絵本シリーズ。「リットルのえほん」では、1ミリリットルからはじまり、1見開きごとに量が10倍のものが登場します。ミリリットルからキロリットルまで、単位を視覚化してみせることで実際の重さを体感でき、子どもがイメージしづらい「単位」を体感的に理解することができます。
見開きのページごとに、1ml、10ml、1dl、1リットル…と、10倍づつ増えて、その容量が、小さい注射器、たれびん、ドリンク剤、牛乳などの容器の写真で分かりやすく示されています。
ドリンク剤10本と牛乳パック1本が同じ量であることが、見てわかります。
途中からは100倍づつ増え、東京ドーム、ダム、湖…最後は地球の海水量まで。
とにかくゼロがたくさん並んでいて、275億キロリットルとか、135京キロリットルって声に出して読むのは、けっこう大変です。
2年生だとここまでの桁数は習わないので、なんとなく大きい量をイメージするということで良いのかもしれません。 (みいのさん 60代・その他の方 )
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