長野ヒデ子さんの講演会で、絵本と紙芝居の違いについての説明をうけました。
那須正幹さんと長野ヒデ子さんの共同で、絵本と紙芝居を作られているので、ちょうどわかりやすい材料だと思います。
紙芝居では、登場者が役を演じるのでセリフが多くなります。
絵本では読者は絵本の絵に入ってくるので、絵に詳細な部分の描きこみができますが、紙芝居では演じ手が聞き手に向かっていくので、絵はあっさりとしています。
この「ふとんやまトンネル」はどちらも面白いのですが、受け取り方の違い、読み聞かせすることと演じることの違いを体感できる作品だと思います。 (ヒラP21さん 60代・パパ )
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