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学校からもらったソラマメがおばあさんに化けて出歩いていた! タンタとカオルはソラマメを取り戻すべく、あとを追い、“やさしい町”ならぬ“やさい町”へたどり着いたのですが……。
もっともっとたかどの先生の作品が読みたくて、図書館から探してきました。
まさか、まさかね〜。
似てることは似てるけど、似てるだけでしょ。
って、読み進めていったら、やっぱりたかどの先生でした。
大笑いで、野菜町の挿絵を鑑賞しつつ楽しみました。
タンタくんとカオルちゃんが、ジャガイモになったり、カリフラワーやブロッコリーに変装するページも愉快です。
お母さんとの待ち合わせの時間が始めに設定されているので、ソラマメばあさんを追跡し行ってしまった異次元の世界でも、少し気持ちが焦る思いで先を急ぎ読みました。
こういう愉快な冒険の発想は、たかどの先生ならではと思います。
結構読み応えのある長編幼年童話ですので、一人読みなら中学年頃が最適かと思います。 (アダム&デヴさん 50代・ママ 男の子12歳)
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