春の朝、まだ暗い森に、そよそよさんがやってきました。パパン! そよそよさんが手をたたくと、ポッ! とふしぎな光がともりました。ハーフゥ ハーフゥと息を吹きかけると、草も、地面の中で眠っていた生きものたちも、目をさましました。大きなくまも、あくびをして起きだします。でもまだ眠っているのは…? 声に出して読むと、体で春を感じられる、人気作家が贈るあたたかく楽しい絵本です!
読んだ季節は晩夏。
でも、一気に春気分になりました。
まだ眠ってる森を起こしにきたのはそよそよさん。
どのページも飾りたいぐらいやわらかな絵が描かれています。
木にフー、草にフー森の息吹が芽生えます。
春の訪れがこんな風に来てるのかな〜と思わず空想の世界に行ってしまいました。
春って、気がつくと花が咲いてたり、新芽が芽吹いていたりしますもんね。
娘にはやわらかいきれいな絵が魅力だったようです。ニコニコとして聞いていました。 (豆たろうさん 30代・ママ 女の子1歳)
|