55万部突破のロングセラー『ちいさなあなたへ』のピーター・レイノルズの最新作。主人公は夢見るのが得意な少年。昼間にも、ちょっと変わった夢も見るので、まわりからは、「じっとして!」「しずかに!」など、注意される。でも、少年は、自由に思考し、いろんな音を聞き、ある時は静かに、ある時は叫び、ある時は自由に創作するDREAMERだ。僕は僕らしくある、自然体の少年は「君は君らしくあることが大切」ということを教えてくれている。今までの作品以上に、明るく伸びやかなタッチで描かれているのは、夢見がちな男の子が日常感じる、いろいろな気持ち。この子はADHD(注意欠如多動性障害)である設定で、夢見る気持ちをADHDの症状に重ね合わせて構成されている。ADHDに悩む親子にも、また「うちの子、ちょっと育てにくい」というレベルまで、幅広く気持ちに寄り添う絵本。
”ゆめみるハッピードリーマー”タイトルが素敵だったので、図書館
から借りてきました。
誰にも夢を見る人、ドリーマーの人生には、面白いことが沢山
待ち受けています。おもしろいことを見つける天才だもの!
”大切なのは、きみがきみでいること。
いいんだよ、
そのままで!”
「自分らしくいきること!!」
自閉症の人でなくても、当てはまる言葉だと思いました。
勇気と希望を与えてくれるえほんなので、友達に送りたいと
思いました。 (押し寿司さん 60代・じいじ・ばあば )
|