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13歳、自閉症の童話作家が描く感性の世界。グリム童話賞大賞受賞作「この世で一番美しい音」ほか2作品を掲載すると共に、その瑞々しい感性がどのように生まれてきたのか、ドキュメントを通してその原点を探る。
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自閉症という障害と、素晴らしい感性で驚くような作品を書き続ける東田直樹さんのルーツに当たるような著作です。
障害者にスポットがあてられ、さまざまな報道がされるようになってきましたが、その扉を開けるきっかけになったのが、東田さんの活躍に負うところが大きいと思います。
本人の活躍の裏に、母親の美紀さんの並々ならぬ苦労があったことも、書かれているこの本は、障害児童に読み聞かせを続ける上での福音だと感じています。 (ヒラP21さん 60代・パパ )
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