「ごはんは おいしい/ごはんは あったかい/わたしは ごはんが だいすき」ごはんの湯気に包まれて、聞こえてくるのは大好きなおばあちゃんの声。「ごはん いっぱい たべてねー」おばあちゃんは田んぼの四季のお話を歌うように語ります。おばあちゃんのお話は、季節、そして命が巡り巡ってはるか遠くから「わたし」に繋がっていることを伝えてくれます。ことばと写真、それぞれをじっくりかみしめるように味わえる写真絵本です。
食育に良さそうだなと思い子どもに読み聞かせました。ごはんがごはんになるまで、おばあちゃんが歌い聞かせるような語りで、ごはんをめぐる物語です。写真が多く、私たちの最も身近なお米を誕生から見ていく写真絵本になっています。 (ぼんぬさん 40代・ママ 女の子4歳)
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