30年前に病院にやってきたディーゼル発電機、でんちゃん。 地震と津波、停電の危機のなか、でんちゃんは旧型の体にむちうって、5日間発電し続けた。 実話を元にした絵本。
東日本大震災での実話だそうです。
福島県の高野病院には自家発電機でんちゃんがいたのですね。
停電時に出来を作る仕事、ということで、30年ほどのんびりしていたところに、
大震災による停電発生。
旧式とはいえ、復旧まで頑張って発電するのですね。
何とか役目を果たし、新しい発電機と交換する様子をみても、
でんちゃんへのみんなの感謝の気持ちがたくさん伝わってきます。
大変な状況の中、お世話になった人だけではなく、機械にも伝える姿にビックリです。
震災を乗り越えた人々の優しさを感じました。
貴重なエピソードに触れてほしいですね。
小学生くらいから共感してくれると思います。 (レイラさん 50代・ママ )
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