メキシコの小さな町にすむ靴屋の息子ミゲルは、ミュージシャンを夢見る少年。一族の掟で音楽を禁じられているが、伝説の国民的スター、デラクルスに憧れている。メキシコでは、年に一度現世にもどってくる先祖を迎えて楽しくすごす〈死者の日〉というお祭りがある。その晩、デラクルスの霊廟に飾られたギターをひいた瞬間、ミゲルは〈死者の国〉に迷いこんでしまう。陽気な若者ヘクターの力を借りてたどりついた、家族の秘密とは? ディズニー/ピクサーが家族のつながりを感動的に描く、ミステリー・アドベンチャー。
私は最近、元保育士のある若い女性と出会い、仲良くさせて頂いています。彼女はディズニーが大好きで、いつもダッフィーの友だちであるリナベルちゃんのぬいぐるみを大切にしています。だからディズニーのこの本は興味深く、読ませて頂きました。これはとても面白くて、奥深いお話です。私は死者の日とか死者の国という言葉にひじょうに関心がありましたが、いつの間にか不思議なストーリーの世界に魅了されました。ほんとに魅力的なミステリー・アドベンチャーだと思います。 (水口栄一さん 60代・その他の方 )
|