今年(2006年)は、星野道夫がカムチャッカでヒグマに襲われ、43歳の若さで急逝してから、ちょうど10年目にあたる。その節目にあたり、もう一度、彼の仕事を見直し、さらに多くの人に伝えようというプロジェクトが立ち上がった。写真展、DVDそしてこの写真集である。これまで星野道夫の写真集は数多く出版されているが、穏やかで癒されることを目的とした写真集は何故かなかった。そこに注目し、残された膨大な写真の中から、使われてこなかった大きな風景写真を軸に、ゆっくりとした時間が味わえるように編集した。限りなく優しい澄んだ目で撮られた風景、動物、植物、そして人の写真が、LOVEをキーワードにした1冊である。
ヒグマに襲われてこの世を去った写真家星野道夫さん。
星野さんが亡くなれらた年齢を自分は超えたんだと思うと、星野さんの人生をふと考えてしまいました。
自分が好きなことに突き進みアラスカの村にも住み、こんな風景を撮ってきたんですね。
自然界やアラスカが大好きだった星野さんが感じられる1冊です。 (まゆみんみんさん 40代・ママ 女の子12歳)
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