いまたべているこのきりみ、さかなのどのぶぶんだろう? もともとはどんなすがただろう? サケ、マグロ、ヒラメ、カレイ、タコから、カツオブシ、ノリまで。魚譜画家による美しい絵本。
【このほんに でてくる さかなたち】 サケ、ニホンウナギ、タチウオ、マガレイ、ヒラメ、クロマグロ、マサバ、スルメイカ、サザエ、ホタテガイ、マダコ、クルマエビ、ムラサキウニ、ズワイガニ、カツオ、スサビノリ
【作者より】 普段なにげなく買い物しているスーパーの鮮魚売り場を、発見に満ちた場に。 日常を好奇心で彩る楽しみを、この絵本を手に取られたみなさんと一緒に感じられたらと思います。
切り身。こどもたちにとってはとっても身近でして。
料理が得意でない私が作る食卓に並ぶ魚は
いつも切り身。なので、親子でなるほどー、と
楽しく読めました。
絵は細かいところまで描かれたリアルなものですが、
角度に工夫が見られたり、美味しそうに調理が
されたあとのものだったり、断面図や、部分ごとの
絵も大きくはっきりと
かかれているので、3歳の娘も驚きながらも
楽しそうに見てました。
ひらがなばかりの簡単な文にプラスして、小さな字で魚についての解説も載っているので、年齢によって
自分にあった読み方ができそうです。
解説の内容も、一般的な図鑑に載っているものとは
一味内容がちがっていて、身体の構造や
調理をするうえでの情報など興味深いです。
6歳の息子は、実際に食べたことがあるものも
多くて、知ってる情報を話しながら
これ食べたいなぁとか、この部分がおいしいよね、
とか、ひとくちに魚っていってもそれぞれ顔にも
特徴あるね、など親子で会話がはずみました。 (こりこりこさん 30代・ママ 男の子6歳、女の子3歳)
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