のりもの絵本の第一人者、山本忠敬のまぼろしの名作!
港で働く小さな船「サンパン」の物語。ある日、サンパンは海上で1隻の大きな汽船と出合い、その大きさに憧れを抱きます。 サンパンは大きな船になりたくて、漁船、灯台船など色々な船の仲間に話しかけながら、造船所を目指しましたが…。 「小さな船には小さな船なりの役割がある」と自分の役割に気づき、元気を取り戻していくサンパンの心の姿を丁寧に描いた一冊。
聞きなれない言葉が入ったタイトルが気になり、手に取りました。
大きな船になりたい、ちいさい船、サンパンの物語。
自分の役割に築き、自信を取り戻していくサンパンの姿が微笑ましかったです。
素敵な絵だなと思ったら、たくさんの乗り物えほんを描いている山本忠敬さんの挿絵でした。
巻末には、海で働くたくさんの船が解説されています。 (クッチーナママさん 40代・ママ 女の子16歳、女の子13歳、男の子11歳)
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