
先に読んだ「ふるいせんろのかたすみで」が30数年前に「たそがれえきのひとびと」というタイトルで出されていたことを知って、読み比べのために探してきた図書です。
タイトルはそれぞれに味わいがあるのですが、キーピングの絵が40年以上前のものだとわかって、2号室に貼られていた若いカストロの肖像も、25万ポンドの重みも実感することができました。
文章の方は、「ふるいせんろの…」の方が現代風で洗練されている感じがしますが、その当時の時代を象徴しているのは、その時代に近い絵本の方が確かかもしれません。 (ヒラP21さん 60代・パパ )
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