ほっそりのっぽの木、まんまるふとっちょの木。 とがっている木、つやつやしなやかの木…どれにしようかな?
何をしているかと言えば、クリスマスツリーにする木を選んでいるのです! 本物の木を買ってきて、家に持ち帰り、飾り付けるのです。こんなワクワクすることが、外国では珍しいことではないのです。
この絵本では、ツリーを買ってきて、家の中に設置して、お水をあげて、オーナメントをつけて…準備からお手入れや飾り付けのコツまで細かく教えてくれながら、クリスマスに向けてどんどん気分を盛り上げてくれます。さらに、もっと楽しむポイントがたくさん! ジャーヴィスのポップだけど優しい色で描き出すツリーの絵も最高に素敵です。
こんな夜を過ごせたらな…そうやって憧れるだけでも幸せな気持ちになれるんですよね。クリスマスって。だからこそ、プレゼントにもおすすめな一冊です。表紙にはキラキラなリボンもかかっていますよ。
(磯崎園子 絵本ナビ編集長)
日本では、ツリーを買ってきて飾り付ける、という習慣は、まだまだポピュラーではありませんが、外国ではめずらしいことではありません。ツリーを買って、水をやって、飾り付けて…。そんなひとつひとつが、クリスマスが近づいてくる気分をもりあげてくれます。この絵本には、ツリーのお手入れの仕方も、飾り付けのコツも、さらにクリスマスを楽しむちょっとしたアイデアもあります。いっしょに読んで、最高のクリスマスを迎えましょう。プレゼントにもぴったりです。
小さい今だけでなく大きくなっても読み続けられるクリスマスの絵本だと思い、離れて住んでいる2歳9か月の孫に贈りました。
読み進めるにつれて、待ち遠しいクリスマスに向かって飾り付けが完成するまで、ワクワクした気持ちになります。
最高のクリスマスになるように気分を盛り上げてくれる絵本です。
表紙には、赤いリボンが掛かっていて素敵です。
大人になっても楽しめて、プレゼントにぴったりの1冊です。 (リーバーさん 50代・じいじ・ばあば 男の子2歳)
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