春に芽吹いた小さな葉が日毎に大きくなり、夏には涼しい緑陰を作り、秋には黄葉するイチョウの木。その劇的な変化をそばで見つめる小さなサザンカの木には何の変化も起きないようですが、ある日、素敵なことが始まります。身近な木のイチョウとサザンカのお話で、落葉樹と常緑樹の違いを絵本にしてみました。和服をカラーコピーして、それをちぎって貼り、イチョウの幹にするなど、表現方法を工夫しています。
落葉樹と常緑樹の違いがよくわかる絵本です。
でもそれ以上に絵が美しく気に入りました。黄色ではなく金色の葉っぱという表現も好きでした。季節を感じるすばらしい作品になっているので、ずっと大切にしたいです。ハードカバーにならないかな〜と楽しみです。 (ハワイアンちびすけさん 20代・ママ )
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