仲間がみんなやすやす眠っているのに、どうしても眠れないのが子羊のラッセル。眠るためにいろんなことをしてみます。そしてとうとう眠れたラッセル。どうやって眠れたかって?それはね……。
この作品のレビューを書いていなかったことにビックリ、いえショックでした。
初めて読んだ時に、楽しすぎて書くのを忘れてしまったのかな?
「ラッセルとクリスマスのまほう」を読む前にこちらをお薦めします。
とにかくラッセルのキャラが好きです。
フワフワしたウールの手触りを感じてしまうスコットンさんの画法。
一生懸命なんだけれどどこか抜けているお惚けなラッセルを愛さない人はいないと思います。
こちらのお話は、眠れないラッセル。
眠れない時にお世話になる羊が、眠れないという逆転の発想のストーリー。
脇を固める羊の仲間たちも、枕にされちゃうかえるくんも、そしてこうもりくんたちまで、とにかくいい味を出しています。
隅々眺めてくださいね。
夜のお話なので、コバルトブルー系の色でまとめられているのも素敵でした。
さてさて、ラッセルが眠れたかどうかは、読んでのお楽しみと言う事で・・・。
表紙カバー折り返しのスコットンさんの写真を眺めて、息子が一言、「やっぱ、イケメンだよね〜」
同感です!(笑) (アダム&デヴさん 50代・ママ 男の子13歳)
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