ある日、めんどりのペニーが草の中をついばんでいると、いきなり、頭にどんぐりの実が落ちてきました。めんどりは、びっくりぎょうてん。事態を確かめようともせず、「空が落ちてきた! 王さまにしらせなくっちゃ」と走り出します。行き合う動物たちも、ペニーの言うことを、ただ鵜呑みにするばかり。そんなところへ、なにやら、企みをもっていそうなきつねがやってきて、親切に声をかけます。で、そのあとどうなったかといいますと、いかにも満腹というきつねの親子がいるだけでしたよ。
めんどりペニーは頭の上に ドングリン実おっこちて「まあたいへん!」
「そらが おっこって くる!」 こんな叫び声あげて 王様に知らせなくっちゃと 走るのですが・・・・・おんどりロッキーの一緒に行くことに
かものラッキー がちょうのルーシーしちめんちょうのラーキーもみんなついてくる
ここを読んでいるときは リズミカルに 声だして読んでいました
さて きつねのロキシーに出会いました
五羽と一匹 が キツネの案内で きつねのほらあなへ
このときのきつねの顔 目がぎらぎら、長い舌
お話のクライマックス ラスト
きつねの家族が おくさんと七ひきのこぎつね そして ロキシーのニンマリした顔 なんという結末の すごさに圧倒されました
のんきそうな王様 ねむってる この対比が すばらしい!
生きると言うこと きつねの家族から 教えられました
それにしても めんどりペニーはせっかちで おひとよしですね
絵が素晴らしく 谷川さんの訳も絶妙ですね (にぎりすしさん 60代・その他の方 )
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