『かないくん』以来、5年ぶりのほぼ日の絵本。ある日学校で指をけがした男の子。「けがはどうして数日経つと治るのか?」を入口に、人が生きることの理由にたどりつく物語です。 誰もが抱く疑問である「いきものの存在理由」にはっきりと答えを出すこの内容は、ベストセラー『海馬』を生んだ脳研究者で東大薬学部教授の池谷裕二が毎年東大の新入生を対象に行う講義内容でもあります。 また、絵の担当は、『ブレードランナー2049』や『ヴェノム』を手がけるなど、映画界で活躍するコンセプトアーティストの田島光二です。
タイトルが気になって、読んでみたいと思いました。
表紙を開くとすぐ、透明のページがあって、他の絵本とはちょっとちがう雰囲気が漂っています。
「生きていることは、体に秩序があるということ」と語られていました。
私は1度読んだだけでは、ちょっと理解できませんでした。難しいですが、繰り返し読んでいたら、ふと理解できる時が来るのかもしれません。
透明感のあるイラストに引き込まれました。
(クッチーナママさん 40代・ママ 女の子17歳、女の子14歳、男の子12歳)
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