二人でなら、世界一になれる！

2016年、リオデジャネイロオリンピックのバドミントン女子ダブルスで、金メダルを手に入れた高橋礼華選手・松友美佐紀選手（タカマツペア）。それは日本バドミントン史上初の快挙でした。

　二人とも、幼い頃にバドミントンに出会います。高校時代にペアを組んでその後約十年間、何度も挫折を繰り返してきた二人は、あきらめないで挑戦し続けてきました。本書は、二人の強さの秘密に迫り、子どもたちにエールを送る本です。

　章構成は次のとおりです。「バドミントンが大好き〜礼華の小学・中学生時代」「バドミントンが大好き〜美佐紀の小学・中学生時代」「タカマツペア結成」「これでもか、これでもか」「全然似てなくて、よかったね」「くやしさをバネに〜ロンドンオリンピックの厚いかべ」「リオオリンピックに向けて」「奇跡の大逆転からのゴールドメダル！」「目標を失いかけて」「タカマツペアの強さのひみつ」