
レタスがひとつ。ばりばりちぎったら、葉っぱがいっぱい。クッキーのビンがひとつ。開けたらクッキーがいっぱいこぼれてきた。シャボン玉ひとつ。力いっぱい吹いたら、空一面のシャボン玉。赤ちゃんにとっても身近ないろいろなものが、画面いっぱいに広がります。大人にとって、ちょっと困りものの赤ちゃんの遊びや、自然の作り出す美しい風景を、軽快なタッチで描いた絵本。

この本って言ったら、息子と読んでいてわぁーっと声をあげたシャボン玉がいっぱいとんでいるページ。本物みたいで、まさにイメージ通り。
小さい時はシャボン玉大好き。フワフワしてて、簡単い割れて・・・とっても不思議な玉。これを見ると、シャボン玉やりたくなってしまいます。
子供がいたずらするだろうってことがいっぱいある。キャベツが置いてあれば、めくって見る。クレヨンがあれば、床いっぱい書いてみる。瓶に入ったお菓子を出してみたら、全部ぶちまけてしまう。あるあるネタがたくさん。試したことがないお子様は少し、真似をしたくなるかもしれないけど。
それが子供だもの。自由奔放で楽しい絵本です。
最後はお父さんがシャボン玉を拭いたり、肩車をして散歩するとかもいいと思います。同じように真似してもらって、遊んでもらうのもいいですね。イラストも可愛いので女の子にはオススメです。 (鉄人の母さん 40代・ママ 男の子4歳)
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