20世紀を代表するフランスの天才グラフィックデザイナー、アンドレ・フランソワの傑作絵本。
豪華なホテル暮らしのブラウンぼうや。ある日のこと、なかよしのメイド、ヒルダの家に招かれました。ブラウンぼうやにとって郊外の家での日常は、わくわくの連続。人生でいちばんすばらしい日だったのです。
本書は作者が初めて作った子どもの本だそうです。
お金持ちのブラウンぼうやがメイドのヒルダの家に招待された一日を描いています。
ブラウンぼうやから見て、刺激的な楽しい出来事ですが、物語としては淡々と語られています。
この絵本をさらに面白くしてくれているのはアンドレ・フランソワさんのイラストで、登場人物たちがとてもユニークに描かれていました。
昼だって、いったい何才くらいをイメージして描かれていたのか、最後まで謎でした。
ちなみに最初の印象はかなりおばさんでした。 (てんぐざるさん 50代・ママ 女の子20歳)
|