わたしたちはこんなふうに子どもたちと絵本を楽しんできました! どうすればそれぞれの子に合ったかたちで絵本をいっしょに楽しめるか― 長年の発達支援活動のなかで蓄積してきたプログラムを検証し、多様な子どもたちへの読み聞かせの実践情報をまとめた、現場で役立つ一冊です。 具体的な方法をわかりやすく知りたい、どうやるのがよいのか実は不安……など、模索中の方がたへ、あくまで「私たちはこんなふうにやってみたよ」という事例紹介のスタンスでお届けします。
発達支援という言葉に誘われてこの本を手にしました。発達障害の利用者さんたちと日ごろ接している者としては、参考ともなり、物足りなくもありましたが、「絵本でひらく心とことば」という」タイトルの通り、彼らの心をひらく事を大前提に受けとりました。
個性の塊である彼らに、考えることだとか、不得手なことを無理強いすれば、かえって心を閉ざしかねません。
この本で紹介されている絵本は、年齢的には幼児期に読む本であることに納得しました。
子どもたちに寄り添う読み聞かせ姿勢は素晴らしいと思いました。 (ヒラP21さん 60代・パパ )
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