金色のたてがみのレオ王には、ひとつ気になることがありました。北に住むオットー王の宮殿の壁に、なにやらふしぎな宝物がならんでいると言われていることです。そんなレオ王に、つばさをもった王子が生まれました。そのつばさで飛んでいった先で、生まれてはじめて本というものを読んでもらった王子は……。 本の可能性、そして言葉のたいせつさを伝えてくれる絵本。
レオ王はねこの国を治めている王さま
でも 自分の名前を書くことも読むこともできません
一方北に住むオットー王が持っているなにやら不思議な宝物のことが気になっていました
そんなレオ王に王子が生まれましたが翼をつけて生まれたのです
その王子がある日 たまたま吹いてきた風にのって 舞い上がったのです
木にぶつかり落ちてきたところが、なんと 北の国ののオットー王のところだったのです
そこには本がたくさんあって 翼を怪我した王子を助けてくれ、翼が治るまで本をたくさん読んでくれたのでした(貴重な体験です)
この出会いが 王子には貴重な体験でした!
出会いとは不思議なものです
産みの親と育ての親どちらも 子どもには大切だと言うことが解ります
ふくろうにも教えてもらい翼で上手に飛べるようになつた王子は ある日 海を見てお父さんとお母さんのことを思い出します
そして 助けてくれたオットー王とふくろうに別れを告げて南の国へ帰るのです
レオ王の元に帰り抱きしめてくれたのでした。 父も母も哀しみの毎日を過ごしていたのです(親のありがたさですね)
王子はオットー王から教えてもらった事を守り 友達におはなしを読んで聞かせてあげるのです(学と言うことの大切さを知ることができました)
王子は、本というあたらしい宝物を知り りっぱな王様になることでしょう
おまけの アルファベットのお話も 楽しいですね (にぎりすしさん 60代・その他の方 )
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