おなじみバテュの新しい形の絵本です。なかなか成長しない小さな木の芽の不安な気持ちを、神沢利子の文がやさしく、語りかけます。小さな子どもの読み聞かせに最適です。
早く花を咲かせたい小さな木のお話です。
後からうまれたともだちの花を見て、自分も早く花を付けたいと願うちいさなき。
なかなか花ができませんが、ちゃんと少しずつ成長していることに気が付いていなかったんですね。
ともだちの花とのやりとりがほのぼのとして、優しい気持ちになれます。
やっと願いがかなうころには大きく成長をしていた木。
少しずつ自分のペースで生きていけばいいんだよと、教えられた気がしました。
(こりえ♪さん 30代・ママ 女の子2歳)
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