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シリーズ10冊目は、知床に住むヒグマの母子を追う。北海道の大自然の守り神である、ヒグマ。じっさいに観察すると、おだやかな人間との歴史があった。ヒグマとカラスの関係など、アイヌの伝説もまじえつつじっくり紹介していく。
世界自然遺産に登録された知床の主は、人ではなくてヒグマたちでした。
そのヒグマたちに遠慮しながら、写真撮影を認めてもらった竹田津実さんは、ヒグマ王国における彼らの実態を、臨場感たっぷりに写しとっています。
所々に人間社会や、世界各国とのつながりを見ることも、とても有意義でした。 (ヒラP21さん 60代・パパ )
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