畑で野菜を育てる人間にとっては、ウサギはやっかいな邪魔者です。でもウサギたちにとっては、人間は畑にごちそうを用意してくれる親切者です。 ウサギと人間の思いの行き違いをユーモラスに描いた絵本。
お話だけ聞いていても楽しめず、
絵もしっかり見ておかなければ
お話は楽しめません。
でも、これこそ絵本の醍醐味。
最初は人間とウサギの気持ちのズレに気づけていなかった
子どもたちですが、絵に注目させると、
人間の顔が困っていることに気づき、
そこからは物語の面白さに
くすくす笑いながら聞いていました。
5歳児が特に気に入りました。
ウサギは大丈夫かしらと、
少しハラハラさせられながらも、
無知って最強だなと楽しませてもらいました。 (まことあつさん 30代・ママ 男の子7歳、男の子5歳)
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