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アメリカから転校してきた城田厚志と、学級委員の平野香織はいつも口論ばかり。この二人と調べ学習チームを組むことになった内気な中山翔太は、二人の迫力におされっぱなしだったが、外来種ヨコヅナサシガメの研究をきっかけに虫博士として二人から頼られ、心をひらく楽しさを覚える。チームワークをいかした調査で、充実した発表ができるはずだったのだが……。虫の魅力がたっぷりつまった、友情と成長の物語。
8歳の虫好きの息子が読みました。
感想を聞いてみました。
「とっても面白かった。
この本の虫は、ぼくもお花見のときに見たことのある
ヨコヅナサシガメでした。
ヨコヅナサシガメが外来種だったことや
いろいろ知らないことが出てきて面白かったです。
そうそう、本で読んでいた通り、ヨコヅナサシガメが
ケヤキの木に4匹もいたんだよ。
ぼくも学校では虫博士として頼りにされていて、
虫を見つけた時には、まっさきに俺が呼ばれるんだよ。」 (まことあつさん 30代・ママ 男の子8歳、男の子5歳)
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