インドのカルカッタに始まり、世界中の人々に愛の手をさしのべてきたマザー・テレサ。孤児たちを養育する彼女の姿を描いた物語。
インドの恵まれない子供達のために一生を捧げたマザー・テレサ。
その生き方を知る、分かりやすい一冊です。
親がいない、親に捨てられた子供の面倒を見ることは、素晴らしいことだけれど、手厚く面倒を見れば見るほど、子供の数が増えていくようで、哀しい矛盾もあったのではないかと感じました。
それでも、温かい心を失わずにお世話を続けている姿は、本当に素晴らしい。
挿絵で描かれるマザー・テレサは、慈愛に満ちており、息子と一緒に「写真と絵、凄く似ているね」と、微笑みながら見ていました。 (hime59153さん 40代・ママ 男の子8歳)
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