こしがぬけたタコ、目だまがビヨヨーンとでてしまったエビ、さまざまなさかなたちがまきおこすノンビリしたふしぎなお話です。
読んでもらうなら長い話でもだいじょうぶだけど、自分で読むのは絵本にしておく。
小学校に入り、字もすらすら読めるようになったのに、児童文学へとステップアップできないでいる息子に手渡した1冊です。
これが大受け!!
ナンセンス長新太ワールド炸裂です。
すいぞくかんから抜け出した魚たちのエピソード。
タクシーに乗りたいクラゲ。銀行強盗につかまったノコギリザメ。ウサギに因縁をつけられるカメ。
ゲラゲラ笑いながら、読み聞かせてくれます。
しかも! 自分で読む楽しさに目覚めたようで、家にある本を片っ端から読み始めました。
漢字はほとんど使われていないので、カタカナが読めれば、自分で読めると思います。8コマ漫画で構成されているページもあるので、漫画しか読まないお子さんでもとっつきやすいかもしれません。
息子に関しては、星5つ の本ですが、ナンセンス・ワールドにはまれないお子さんもいらっしゃるでしょうから、4つにしておきました。 (ネモフユさん 30代・ママ 男の子7歳、男の子0歳)
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