新刊
はじめてのクリスマス

はじめてのクリスマス(偕成社)

人気コンビがおくる、新作クリスマス絵本

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話題
かむもかまぬも神だのみ めちゃヘンな早口ことば

かむもかまぬも神だのみ めちゃヘンな早口ことば(小学館集英社プロダクション)

これ、言える? 言えたらヒーロー! みんなで遊べる! 一瞬で噛んじゃうヘンテコ早口ことば!

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ネモフユ

ママ・50代・東京都、男の子22歳 男の子14歳

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ネモフユさんの声

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なかなかよいと思う ビバ! ナンセンス!!  投稿日:2010/06/25
ノンビリすいぞくかん
ノンビリすいぞくかん 作・絵: 長 新太
出版社: 理論社
 読んでもらうなら長い話でもだいじょうぶだけど、自分で読むのは絵本にしておく。
 小学校に入り、字もすらすら読めるようになったのに、児童文学へとステップアップできないでいる息子に手渡した1冊です。
 これが大受け!!
 ナンセンス長新太ワールド炸裂です。
 すいぞくかんから抜け出した魚たちのエピソード。
 タクシーに乗りたいクラゲ。銀行強盗につかまったノコギリザメ。ウサギに因縁をつけられるカメ。
 ゲラゲラ笑いながら、読み聞かせてくれます。
 しかも! 自分で読む楽しさに目覚めたようで、家にある本を片っ端から読み始めました。

 漢字はほとんど使われていないので、カタカナが読めれば、自分で読めると思います。8コマ漫画で構成されているページもあるので、漫画しか読まないお子さんでもとっつきやすいかもしれません。

 息子に関しては、星5つ の本ですが、ナンセンス・ワールドにはまれないお子さんもいらっしゃるでしょうから、4つにしておきました。
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自信を持っておすすめしたい いったいどうなってるの?!  投稿日:2009/03/13
ギャロップ!!
ギャロップ!! 作・絵: ルーファス・バトラー・セダー
訳: たに ゆき

出版社: 大日本絵画
 絵本はそろそろ卒業し始めているのですが、これは絶対に買おうと思いました。
 「ちょっと見せてごらん」なんて、クールを気取っているのに、
 1ページ開いた時から、「おおーっっ!!」
 左ページをぱたぱたぱたぱた。
 右ページをぱたぱたぱたぱた。
 斜めから見て、ひっくり返して、
 とにかく遊び倒します。
 ワシを飛び立たせたり、猿が後ろ向きに進むのを楽しんだり。

 しっかりと作られているので、
 意外と壊れないのではないかと思います。
 これはどういうことなのか、本を壊し始めるかもしれませんが、
 それもまた良し。

 しかけ絵本は数多くありますが、
 アイディア勝ち。
 とにかく楽しいです。
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自信を持っておすすめしたい ポケモンよりすごい  投稿日:2008/09/16
しまふくろうとふゆのつき
しまふくろうとふゆのつき 作・絵: 手島 圭三郎
出版社: 偕成社
 図書館の書棚でひとめぼれして借りてきました。
 実は息子はポケモンは好きでも、動物にはあまり興味がなく、
 自然を題材にしたテレビ番組などにも興味を示さない。
 そのことにじれったさを覚えていたのだが、
 この本は大正解!
 何しろしまふくろうが力強く、かっこいい。
 実在する鳥の生態が描かれていること、
 狩りの場面の臨場感には、絵本をめくる手が震えてくるほどだった。

 最終ページにシマフクロウについての解説がついている。
 翼を拡げたところは180cm。
 息子にとって「大きい」の象徴はお父さんなのだが、
 そのお父さんくらい「大きい」ことにまたまた大興奮。
 読み終わってから、シマフクロウの絵を一生懸命に描いていました。
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自信を持っておすすめしたい 高畠さんの絵が最高!  投稿日:2007/12/06
ペンギンたんけんたい
ペンギンたんけんたい 作: 斉藤 洋
絵: 高畠 純

出版社: 講談社
「えんやらどっこい!」のかけ声、「ふくふくたいちょう」の語感。何をとってもすばらしいこの本。
 でもやっぱり魅力は高畠さんのペンギンではないでしょうか。
 息子は、「今日はたいちょうで!」「今日はふくたいちょうで!」と役割を変えては演じてみせてくれます。
 右手と左手もこの本で覚えたかもしれません。
 「はじめて自分で読む絵本」シリーズながら、読み聞かせでも十二分に楽しめる本です。
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自信を持っておすすめしたい オチなしせなワールド炸裂  投稿日:2007/11/13
ねないこ だれだ
ねないこ だれだ 作・絵: せな けいこ
出版社: 福音館書店
おとなは一読、こわいよね、これって思うでしょう。おばけになって飛んでいってしまうのですから。しかもなんのオチもなく、飛んでいってしまうのですから。

 息子はずうっとこの絵本が大好きでした。「あれ? あれれれれ」で大笑いして。
 「もう寝る時間だよ」を「とけいがなります ぼーんぼん」と言っていたくらい。が、ある日突然、そのおそろしさに目覚めたようで。
 ベッドに入ってもなかなか寝ようとしない息子に「とけいがなります」と言ったら、ぐーで殴られました。
 「こわい!」と。
 それ以来、夜は読みませんが、それでも好きなようです。たまに持ち出します。
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自信を持っておすすめしたい 身近な人の死とそれを乗り越える力  投稿日:2007/11/13
おじいちゃんがおばけになったわけ
おじいちゃんがおばけになったわけ 作: キム・フォップス・オーカソン
絵: エヴァ・エリクソン
訳: 菱木 晃子

出版社: あすなろ書房
 息子が「死んだらどうなる?」に取り付かれた時に購入した絵本。

 この絵本のすごいところは、両親が子どもをそのままに受け止めているところだ。
 夜ごと現れるおじいちゃんの話を両親にする子どもに対して、「つかれているんだな、学校やすみなさい」「ママもおじいちゃんが死んでほんとうにショックよ」と両親は言う。
 つまり、子どもが体験していることが真実かどうかは問題ではない。けれども身近な人がなくなるとは、子どもにとっても、大変な出来事で、それを受け入れて乗り越えていくには時間がかかる。それを受け入れて、「ばかなこと言ってないで、学校行きなさい!」と言わない両親はすごい。
 じいじのわすれものもショッキングなのだが、繰り返し読むうちに、おとなにもぜひ読んでもらいたい1冊だと思った。
参考になりました。 0人

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