好奇心いっぱいの子ねこのシロと昼寝がすきな年よりねこのクロ。小さな庭を舞台に、2匹のふれあいをあたたかく描いた絵童話。
クロの住む家にやってきた小さなねこ・シロ。クロとシロの生活にまつわる話が四つ収録されています。
「かだんにばくだん」は、庭の小さな季節の移り変わりが感じられました。確かに猫から見たらこんな風に見えるのかなっていう視点が感じられました。
「かまわずどんどん」は、いつもクロはシロのことを見守っている優しさが感じられます。
シロの成長とクロの静かな老いがあり、二匹の猫を見守るまなざしの優しさが感じられます。
血のつながりのない二匹の猫のやりとりが微笑ましかったです。 (はなびやさん 40代・ママ 男の子9歳)
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