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クリスマス・イブにボクがふと目を覚ますと、枕元にはパパと同じメガネを掛けているサンタクロースがいた。この夜ボクが知ってしまった秘密は…….!
子どもたちは、サンタクロースはどんな人なのだろう、どこから来るのだろう、といつも不思議に思っているものです。この絵本を子どもと読むとむしろ大人がソワソワしてしまうかもしれません。でも最後はきっと大人が驚くような……!
心温まる素敵なお話です。
え、バレてる?!とハラハラしたら
最後は素敵な考察におちつき、愛しさが溢れます。
父親への尊敬や子供としての責任をきちんと持ってるからこその
「継ぐ」という発想。
白黒の一見雑にみえる挿絵が淡々と進んでいくお話にぴったり。
少し大きくなってから読んでほしいなと思いました。 (ミュさん 30代・ママ 男の子2歳)
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