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ヒマラヤのシェルパの人びとにとって、ヤクは大切な生きもの。シェルパの男の子、ポルパは赤ちゃんの頃から、白いヤクのプモリと一緒に育ちました。ある日、具合がわるくなったおばあちゃんのために、ポルパはプモリとふしぎな薬草を探す旅に出ます。それは「むしのような、くさのような、きのような」形をしていて……。
図書館の新刊コーナーで見つけました。
「シェルパ」や「冬虫夏草」など、知らなかったので、不思議なタイトルだなと思って読み始めました。
シェルパとは、ネパールに暮らす少数民族のひとつ。
ヒマラヤの現地人登山ガイドとして有名なのだとか。
恥ずかしながら、全く知らなかったので、この絵本を読んで良かったと思いました。
そのポルパが、おばあちゃんのために、薬となる冬虫夏草を取りに行くお話です。
このお話の前に、「シェルパのポルパ エベレストにのぼる」というお話があるようなので、そちらを読もうと思います。 (クッチーナママさん 40代・ママ 女の子16歳、女の子13歳、男の子11歳)
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